今回はハンターハンターでも屈指の強キャラヒソカ=モロウについて解説していきたいと思います。
ヒソカとクロロの決闘にまつわる疑問や、暗黒大陸編での活躍など気になっているであろう点をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください!
この記事の内容
- ヒソカってなにもの?
- ヒソカの念能力について
- ヒソカの生い立ち
- ヒソカVSクロロ徹底考察
- ヒソカのキメラアント編に登場しなかった理由
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目次
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ヒソカ=モロウとは?
ハンターハンターで一番登場回数が多い、もしくは見せ場の多い敵?キャラがおそらくヒソカではないでしょうか?
ハンター試験の途中から登場しており、登場時から強キャラとしての存在感がビンビンでした。
そんなヒソカですが、ハンターハンターでの活躍を簡単にまとめてみたので参考にしてみてください!

ヒソカの初登場はハンター試験
ヒソカの初登場はハンター試験でしたが、当初から明らかに他のキャラとは異質な強さを感じさせていました。

ヒソカは殺人に対して忌避感が全くないキャラで、ハンター試験の途中で勝手に試験管ごっこと称して雑魚キャラを刈っていたクレイジーな輩でした。
そんな中でレオリオとクラピカは気に入られたり、その後の試験で胸についたプレートを奪う試験でゴンがヒソカのプレートを奪ったりして気に入られました。
ヒソカの天空闘技場でのゴンとの戦い
ゴンが天空闘技場で念能力を覚え、フロアマスターであるヒソカと戦うことになりますた。
この回でヒソカの念能力「薄っぺらな嘘」「バンジーガム」が明かされました。
ヒソカはゴンの成長に楽しみながらも、まだひそかには到底及ばず敗北する結果となってしまいましたが、ゴンは大きく成長することに
ヨークシン編での幻影旅団とヒソカ
ヨークシン編ではクラピカに旅団の情報を流したり、旅団としてゴンとキルアをつかめたりと裏切ったり敵に回ったりと地味に忙しいキャラでした
ここでヒソカが幻影旅団にいる目的が、団長であるクロロと1対1で戦うことであることが判明しました!
結果としては、クラピカの強制的に絶を強要する能力で団長は念能力を一時的に封印される結果に
念能力を使えない団長と戦っても面白くないヒソカは、クラピカの念能力を取り除くため「除念師」を探すことに
グリードアイランド編でのヒソカ
グリードアイランド編ではゴン、キルア、ビスケたちと強敵レイザーに対して共闘することに
この場面では結構仲間感が強く出ており、絆的なものがはぐくまれたのかな?と思いましたが、ヒソカの目的のついでにゴンたちと共闘しただけのようでした。
実はグリードアイランドには団長にかけられた念を取り除く徐念師を探しに来ていたヒソカ
アルカ編でのヒソカの立ち回り
アルカ編ではイルミとともにキルア・アルカを追いかけることになりましたが、要所要所で逃げるキルアの手助けのようなことをしたりしていました。
ヒソカの目的はとにかく「強敵と戦うこと」のみなので、それ以外のことは気まぐれでどっちでもいいコトがよくわかるヒソカの行動でした。
ここでヒソカとイルミの実力はハンター協会の中でもトップクラスに高いことが、間接的に判明した回でもありました!

暗黒大陸編でのヒソカ
暗黒大陸編では、無事に幻影旅団団長クロロにかけられた念を徐念したヒソカは、その報酬としてクロロとのタイマンを望みます。
その報酬を了承したクロロは天空闘技場にてヒソカと決闘することにしましたが、後程考察を書きますが、結果としてクロロの圧勝で幕を閉じました。
クロロの勝利で幕を閉じ、ヒソカが死亡したものと思われましたが、ヒソカの「死後強まる念」によって復活
ヒソカはその後旅団の団員を一人ずつ殺す「旅団狩り」を結構することに決め、そのために暗黒亭陸に向かうブラックホエール号に乗り込んでいるようです
ヒソカの念能力・強さは?
ここからはヒソカの念能力、強さについて考察していきます。
ヒソカはハンターハンターの世界でどのくらいの強さなのか、能力はどのようなものなのかを解説していきます。
ヒソカの念能力
ヒソカの念能力は変化型で、主に2つの能力しか使用しません。
- 伸縮自在な愛(バンジーガム)
- 薄っぺらな嘘(ドッキリステクチャ―)
バンジーガムはゴムとガムの2つの性質を持つ念を生み出す能力で、身体能力が高いヒソカの戦闘力を飛躍的に高めるような使い方をします。
主な使い方は、対象に付着させ引き寄せたり、オーラで包んで衝撃の反動をゴムの力で跳ね返す、などのに使用したりしています。
そのほか相手の身体の拘束や、無くなった足の代わりにバンジーガムを足の形にして、高速移動するなどかなり凶悪で使い勝手のいい念能力になります。

薄っぺらな嘘はオーラを様々な質感に変えて、物体の表面を覆い再現する能力。
使用する際はバンジーガムと併用して傷を一瞬でなかったことにしたり、占いの結果を偽造したりと細かい面で有用な念能力です。

この2つの念能力は一見地味ですが、奇術師であるヒソカが使うことによって対象に何をしたかわからせないような使い方をしたり、戦闘に利用したりと汎用性の高い能力に化けます。
ヒソカの強さはトップクラス
ヒソカの強さはまた後で考察していきますが、ハンターハンターの世界の中でもトップクラスだと思われます。
ハンター試験で無双するのはもちろんのこと、会長選挙編では並みいるプロハンター(笑)達相手に無双していました。
ネテロやゼノあたりと比べると経験が足りないような気はしますが、年齢的にも全盛期な分まさっているところも多くあるのではないか?
なんて思ってしまいますね!
後程もう少し詳しく述べますが、蟻の王であるメルエムクラスの無敵感は感じますね

ヒソカは「死後強まる念」によって強化された?
ヒソカはクロロとの決闘で一度心臓が停止しています。
ですが、死ぬ直前にヒソカが自身のオーラに対して心配蘇生を行うように命令しており、「死後強まる念」によって復活を遂げました。
念能力は死後になお強まる能力も存在しており、能力者の思いや怨念などにも強く影響すると思われています。
ヒソカのまだまだ強敵と戦いたい、という思いやクロロに対しての怨念をくみ取ったのかもしれません♪
クロロの決闘でヒソカは片足をなくしてしまいましたが、バンジーガムと薄っぺらな噓によってぱっと見元通りのようになっていました。
そして足をオーラで使用することによって、高速移動を可能にしたり、バンジーガムのみで旅団のマチを拘束したりする描写があり
明らかに死後のほうがオーラが強化されていると予測されます!

ヒソカ生い立ち・過去とは?
意外と語られていなかったヒソカ自身の生い立ちや念能力をいつ習得したのか、について詳しく解説していきます。
これに関しては「東京喰種」の作者石田スイ先生が、ヒソカの過去をもし漫画にしたらどうなる?という企画で実現したものを参考にしています。
冨樫先生も認めていたようなので、公式の見解なのではないかな?と思われます
ヒソカはわずか1週間で念能力を習得
ヒソカは行き倒れているところをサーカス団のモリトニオ一座に拾われます。
モリトニオ一座の団長であるモリトニオに教わり、念能力の存在を教えてもらうことに

念を覚えてから1週間で、纏→錬までを習得します

念能力の師匠を殺す
同時に町では「百面ジョン・ドゥ」と呼ばれる殺人鬼が現れていました。
大きな公園が大成功した夜、ヒソカは団長のモリトニオがジョン・ドゥであることにきづき戦いを挑みます。

ヒソカは自力で凝を覚えて、ジョン・ドゥの念能力の正体を突き止め、バンジーガムによって倒すことに
薄っぺらな噓も習得
その後モリトニオが犯人であると第三者にバレないように、モリトニオのもう一つの念能力をまねて「薄っぺらな噓」を習得します。
「薄っぺらな噓」を使い、モリトニオの顔を別人に変えたのちに立ち去るヒソカ

ヒソカVSクロロの決闘は共闘説orタイマン説
ここからはハンターハンターファンの中でも意見が割れている、ヒソカVSクロロについて考察していきます。
割れている意見というのは
- クロロは共闘していた
- クロロはずっとヒソカとタイマンしていた
この2つの説になります。
どちらが正しいのかは明かされておらず、どちらもあり得るので少しまとめていきます!

クロロのタイマン説
クロロは旅団メンバーの手を借りずにずっとヒソカとタイマンをしていた説になります。
この説が正しいとすると、ヒソカよりもクロロのほうが圧倒的に強い、ということになり「クロロつえー!」となりますね。
冨樫先生の単行本での解説曰く
・やりたかったことがいくつかあった
「主人公の敵同士が戦う話を描くこと」「100%勝つと宣言して本当に勝つこと」「旅団の誰かを殺させること」
・両者を勃て(原文まま)ながらキッチリ勝敗をつける点に注意した
・ヒソカはマチを殺したがっていたが、自分が却下した。
理由は「マチを残した方が後々面白くなるという予感」「(後付の言い訳として)他の旅団員へのメッセンジャーが必要/クロロの能力を削っておくという、冷徹で合理的な判断にヒソカの本気をにじませたかった」
このことから察するとクロロは準備してヒソカに圧勝した。と言えそうですね
クロロは共闘していた説
次はクロロが旅団メンバーと共闘していた説です。
この説もいくつか根拠がありそうなので、簡単にまとめてみます。
- いつの間にか消えていたシャルナークのアンテナ
→マチが念糸により操作
- 予想外に多いコピー人形
→コルトピに能力を返却後、コルトピが念人形を量産していた
- 電話によるコピー人形操作
→シャルナークがクロロの指示を受けてブラックボイスで操作していた
(手入力で携帯操作しているのはシャルナーク)
- 何故、クロロはヒソカに止めを刺さなかったのか
→天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)により死の予言が出ていたから。
死後は予言されない為、死後の念による復活は団長の想定外
- マチ「今度からは戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」
→ヒソカ、共闘を確信。手段を選ばないことに決めた。
ざっくりとまとめると、ヒソカVSクロロの戦闘中の不可解な点は共闘とすればつじつまが合いそうかつ、
ヒソカが旅団メンバーに対して手段を択ばないことを決めたことから共闘は自然な流れなのではないか?という説です。
共闘していたとか考えると旅団狩りを決意したヒソカの反応も自然かな、とも思います。

ヒソカの暗黒大陸編での今後の動向
ヒソカは暗黒大陸編でも旅団狩りを行うために、ブラックホエール号に乗船していると思われます。
今後どのように登場してくるのか非常に楽しみなところですね♪
ブラックホエール号で旅団狩り?
ヒソカが旅団狩りを決行している一方で、幻影旅団側も仲間を殺された恨みを晴らすためにヒソカを探しています。
旅団メンバー全員がブラックホエール号に乗船しており、ヒソカを探しています。
ただ今の段階ではヒソカは現れておらず、どこに潜んでいるかも全く明らかになっていません。

絶が使えないはずのヒソカがどこに潜んでいるかは非常に気になるところです♪
幻影旅団はどうなるか?考察
幻影旅団は冨樫先生のQ&Aでは、「全員死にます」と回答しており、それがいつになるのかは分かりませんがいずれ全員死ぬと思われます。
死因はヒソカに殺されるのか、クラピカに殺されるのか、はたまた全然関係のない出来事で死ぬかはわかりませんが、そこに至るまでの展開は圧倒的に面白そうですね

暗黒大陸編であっさりとシャルナークとコルトピが死んだことからも、かなりの団員がここで死んでしまうのではないか?と予測されます。
クロロがブラックホール号の船内で「今にも人でも殺しそうな顔してる」と言われたことから、実は旅団メンバーはクロロ以外すでに死んでいるのではないか?
ともファンの間では予想されています。
ヒソカがキメラアント編で登場しなかった理由
ヒソカはハンターハンターでほとんどの場面で、そこそこの活躍や動きをしてきましたがキメラアント編でのみ登場してきませんでした。
その理由としては2点あると思っています。
- キメラアントの情報を知らなかった
- 最強すぎてキメラアントがしょぼく見えてしまう
前者はキメラアントがはびこっている情報を誰からも教えてもらなかった説です。

ヒソカは最強キャラ設定?
また、冨樫先生がインタビューで「ヒソカが出てくると師団長クラスや直属護衛軍あたりは圧倒してしまうかも」と言っていることから
ハンターハンターの中でメルエムほどは行かなくても、直属護衛軍以上の強さを持っている設定なのかもしれません。

ハンターハンター ヒソカ=モロウまとめ
今回はハンターハンターの中でも屈指の強キャラであるヒソカ=モロウについて解説していきました。
ヒソカは実は登場している割には謎に包まれており、ファンの間でも物議をかもしてるキャラでもあります!
ヒソカ謎まとめ
- クロロとの決闘はタイマン?共闘?
- 念はどこで習得したのか?
- キメラアントに圧勝できる強さ?
- 実際どのくらい強いのか死後強まる念で強化された?
今後暗黒大陸編でどのように登場し、幻影旅団とどのように戦っていくのかは謎ですがかなり熱い展開を期待できます!
